組織としての備えを見直すきっかけに
カスハラ対策では、現場の担当者だけに判断を任せず、方針、初動、相談先、記録、従業員保護などを組織の仕組みとして整えることが重要です。本診断は、対策を始めたい企業だけでなく、すでに方針やマニュアルがある企業が運用上の抜けや改善点を見直す場面でも利用できます。
すべての分野に一度で取り組む必要はありません。気になる1分野から確認し、結果を社内で共有しながら、優先順位を決めるための入口として活用できます。
診断する7分野
- 方針・定義・社内周知:会社としての基本方針、判断基準、従業員への周知状況
- 初動対応・エスカレーション:現場で迷わない初動、責任者への引き継ぎ、対応終了の基準
- 相談窓口・社内支援体制:従業員が抱え込まない相談窓口、担当者、関係部門の連携
- 事実確認・記録・証拠管理:事実の確認方法、対応履歴や録音などの適切な管理
- 従業員保護・就業環境への配慮:被害を受けた従業員を守り、心身の負担を軽減する仕組み
- 悪質事案・警察・弁護士等との連携:暴力、脅迫、執拗な要求など、通常対応を超える案件への備え
- 再発防止・研修・改善:事案を組織の学びに変え、商品、サービス、接客、ルールを改善する仕組み
このような企業・担当者に
- カスハラ対策を何から始めるべきか整理したい
- 方針やマニュアルはあるが、現場で運用できているか確認したい
- 対応が特定の担当者や管理職に集中している
- 相談体制、記録、研修などの優先順位を検討したい
診断を始める
診断したい分野を選び、表示される設問に沿って現在の状況を確認してください。結果は、社内の対話や改善計画を始めるための材料として活用できます。
ご利用にあたって
本診断は、組織の対策状況を自己点検し、改善の検討を支援するためのものです。個別事案の法的判断、公式な認証や適合性の証明を行うものではありません。具体的な事案への対応や法的な判断が必要な場合は、弁護士、社会保険労務士などの専門家へご相談ください。